おすすめのビタミンEサプリを徹底比較【食べ物だけでは不足しがちな栄養を補給】

美容と健康を維持するために、ビタミンEサプリの利用を検討する人は多くいます。しかしビタミンEサプリといっても種類が多く、何を選ぶべきか分からない人も多いです。

この記事では、おすすめのビタミンEサプリを紹介します。記事を読めば、あなたにピッタリのビタミンEサプリが見つかります。

ビタミンEは健康維持に欠かせない脂溶性ビタミン

ビタミンEは健康維持に欠かせない脂溶性ビタミン。脂溶性ビタミンは、油に溶けやすい性質をもったビタミンです。

「トコフェロール」とも呼ばれることもあるビタミンE。4種類のトコフェロールと4種類のトコトリエノールの合計8種類が合わさった成分だからです。特にα-トコフェロールは、体内にあるビタミンEの90％を占めていると言われています。

ビタミンEサプリの選び方

ビタミンEサプリの選び方は以下の6つです。ポイントを押さえた上で、自分に合ったサプリを見つけましょう。

ビタミンEの種類で選ぶ

ビタミンEサプリを購入する際は、種類を確認して選びましょう。ビタミンEサプリには「天然型」と「合成型」の種類があるからです。

おすすめは天然型のビタミンEが含まれたサプリ。合成型よりも作用が強いと言われています。

配合された成分を確認して選ぶ

ビタミンEサプリを選ぶ際は、ビタミンE以外の配合成分をチェックした上で購入しましょう。ビタミンEは相性のよい成分と一緒に摂取することで、より働きを高める可能性があるからです。

補給したい成分を意識して選ぶのもおすすめ。ビタミンEサプリには他にも以下のような成分が配合されている場合が多いです。

含有量で選ぶ

ビタミンEサプリは、含有量をチェックした上で選びましょう。ビタミンEの1日の摂取量は、年齢や性別によって多少異なるものの「5.0〜7.0mg」と決して多量ではないからです。

日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、成人男性の耐容上限量は以下の通り。

成人女性の耐容上限量は以下の通りです。

ビタミンEの1日の摂取量について詳しく知りたい場合は、以下のリンクから確認してください。

飲みやすさで選ぶ

ビタミンEサプリの購入を検討する場合は、飲みやすさに着目して選びましょう。飲みにくいサプリは継続が困難になる可能性を高めるからです。

継続するには、飲みやすい形状のサプリを選ぶのがおすすめ。主な形状のメリットとデメリットを以下にまとめました。

タイプ	メリット	デメリット
タブレット(錠剤)	用量がわかりやすい、継続しやすい、手軽に持ち運びができる、長期保存が可能	一度に多くの量を摂取しづらい、体内で吸収されるまでに時間がかかる傾向にある
カプセル	外出先で手軽に摂取できる、錠剤よりも成分の放出が早い傾向がある、持ち運びがしやすい	カプセルの大きさ次第で飲みにくいと感じる場合がある、空気中の水分でカプセルが変形することがある

価格で選ぶ

ビタミンEサプリは、価格を確認した上で購入しましょう。無理のある高価格な商品は、継続を難しくします。ビタミンEサプリの価格相場は、1ヶ月当たり1,000〜2,000円程度です。

価格だけではなく「安全性」や「配合成分」などを総合的に確認した上で判断しましょう。

安全性を確認して選ぶ

ビタミンEサプリは、安全性を考慮して選びましょう。安全性の低い商品は、粗悪品の可能性があるからです。

安全性を確認する上で意識したい項目は以下の通り。

GMP認証工場で作られた商品か

GMP認定とは、仕入れから出荷まで厳しい基準をクリアした商品にのみに与えられるもの。GMP認証工場で作られたサプリは、品質にこだわって製造された商品である可能性が高いです。

不要な添加物が含まれていないか

添加物は、全て不要ではありません。サプリを製造する上で必要な成分もあるからです。しかし着色料や人工甘味料などは必要ありません。商品説明欄に記載されている添加物の名称や含有量を確認した上で購入しましょう。

アレルギー成分が含まれていないか

アレルギー症状を起こした経験がある方は、表記を確認してから購入しましょう。ビタミンE以外にもさまざまな成分が配合された商品もあるからです。表記がわかりにくい場合は、メーカーに問い合わせをしてから購入を検討することをおすすめします。

おすすめのビタミンEサプリを徹底比較

商品	スラレグ	マカナ	DHC 天然ビタミンE 大豆	小林製薬 ビタミンE	ネイチャーメイド ビタミンE400
価格(税込)	1,480円 ※全額返金保証付き	3,980円	307円	1,050円	980円
内容量	約30日分	約30日分	約30日分	約60日分	約50日分
1日当たりの価格	50円	133円	11円	18円	20円
分類	機能性表示食品	栄養機能食品	サプリメント	サプリメント	サプリメント
ビタミンEの種類	天然型	天然型	天然型	天然型	天然型
ビタミンEの配合量(1日分)	記載なし	20.9mg	301.5mg	314mg	268mg
ビタミンE以外の成分	ヒハツ由来ピペリン類※、茶カテキン※、塩化カリウム、メリロート、ビタミンB群	日本産マカ、葉酸、GABA、α-リポ酸、DHA・EPA、還元型コエンザイムQ10など	ゼラチン、グリセリン	ゼラチン、グリセリン	大豆油、ゼラチン、グリセリン
安全性	GMP基準の工場で製造	国内のGMP認定工場で製造、放射能検査済み	GMP基準に準拠した国内工場で製造	着色料、香料、保存料は無添加	着色料、香料、保存料は無添加
詳細	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

※「ヒハツ由来ピペリン」と「茶カテキン」がスラレグの機能性関与成分です

スラレグ

価格

通常価格5,781円(税込)のところ、74%オフの1,480円(税込)でお試しできます。定期購入に回数縛りはありません。初月解約OKです。全額返金保証が付いているので、満足できなくてもリスクはありません。

ビタミンEの種類と含有量

ビタミンE含有植物油の天然ビタミンE。含有量に関する記載はありません。

ビタミンE以外の成分

ヒハツ由来ピペリン類(※4)、茶カテキン(※4)、塩化カリウム、メリロート、ビタミンB群を配合。

安全性

GMP基準の工場で製造。

おすすめな人

冷え(※1)、むくみ(※2)、肥満気味でお腹まわりの脂肪が気になる方におすすめです。

※1：病的ではない一過性の脚のむくみのこと
※2：末梢(手)の皮膚表面温度の低下のこと
※3：本商品には、機能性関与成分として、茶カテキン（ガレート型カテキン）、ヒハツ由来ピペリンが含まれています
※4：「ヒハツ由来ピペリン」と「茶カテキン」が本商品の機能性関与成分です

マカナ

価格

通常価格6,580円(税込)のところ、約40％オフの3,980円(税込)でお試しできます。定期購入に縛りはないため、1回限りでの購入でもOKです。

ビタミンEの種類と含有量

V.E含有植物油の天然ビタミンEを20.9mg配合。

ビタミンE以外の成分

日本産マカ、葉酸、GABA、α-リポ酸、DHA・EPA、還元型コエンザイムQ10などを配合。

安全性

国内のGMP認定工場で製造。放射能検査済み。

おすすめな人

妊活中の栄養補給におすすめです。

DHC 天然ビタミンE 大豆

価格

通常価格は410円(税込)ですが、定期購入なら25%オフの307円(税込)です。

ビタミンEの種類と含有量

d-α-トコフェロールの天然天然ビタミンEを1粒に301.5mg配合。

ビタミンE以外の成分

ゼラチン、グリセリンを配合。

安全性

GMP基準に準拠した国内工場で製造。

おすすめな人

リーズナブルなビタミンEサプリをお試ししたい人におすすめです。

小林製薬 ビタミンE

価格

公式サイトに記載の希望小売価格は1,050円(税込)です。

ビタミンEの種類と含有量

ビタミンE含有植物油の天然ビタミンEを1粒に314mg配合。

ビタミンE以外の成分

ゼラチン、グリセリンを配合。

安全性

着色料、香料、保存料は無添加です。

おすすめな人

着色料、香料、保存料が無添加のビタミンEサプリをお試ししたい人におすすめです。

ネイチャーメイド ビタミンE400

価格

公式サイトに記載の希望小売価格は980円(税込)です。

ビタミンEの種類と含有量

d-α-トコフェロールの天然ビタミンEを1粒に268mg配合。

ビタミンE以外の成分

大豆油、ゼラチン、グリセリンを配合。

安全性

着色料、香料、保存料は無添加です。

おすすめな人

飲みやすいビタミンEサプリを探している人におすすめです。

ビタミンEが豊富に含まれた食品

ここでは文部科学省の日本食品標準成分表や日本人の食事摂取基準(2020年版)などを参考にビタミンEを多く含む食材、上位5つを項目別にまとめました。すべて100g当たりに含まれるビタミンEの量を表しています。

豆類

ビタミンEを多く含む豆類は以下の通りです。

魚介類

ビタミンEを多く含む魚介類は以下の通りです。

ビタミンEは酸化しやすい特徴をもつ栄養素。鮮度の良いうちに摂取しましょう。炒めたり揚げたりなど油を使った料理を摂取することで、ビタミンEの吸収率をさらに高められます。

野菜

ビタミンEを多く含む野菜は以下の通りです。

穀類

ビタミンEを多く含む穀類は以下の通りです。

穀類の場合、食品1品だけの摂取では栄養バランスが偏る可能性も。他の食品と組み合わせて、バランスよく摂取するのがおすすめです。

油脂類

ビタミンEを多く含む油脂類は、以下の通りです。

ビタミンEが豊富な油を使うときは、なるべく新しい油を使いましょう。古い油はビタミンEの働きが低下している可能性があるからです。

ビタミンEを摂取する場合の注意点

ビタミンEを摂取する場合の注意点は以下の通りです。

飲み合わせ

飲み合わせはビタミンEサプリを摂取する上で気を付けたい事項の1つ。働きが思うように発揮できなかったり、身体に悪い影響を与えたりする可能性もあるからです。

複数のサプリを併用したい場合は、事前に医師や薬剤師へ相談しましょう。飲み合わせの相性が悪いサプリの可能性もあるからです。

妊娠中・授乳中は自己判断で摂取しない

妊娠中・授乳中に自己判断でビタミンEサプリを摂取するのは控えましょう。体調の変化が激しく、敏感な時期だからです。どうしても摂取したい商品がある場合は、事前に医師や薬剤師へ相談してから検討しましょう。

ビタミンEに関するよくある質問

ビタミンEに関するよくある質問を紹介します。ビタミンEサプリの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ビタミンEサプリは妊活中も効果的？

ビタミンEは、妊娠しやすい身体作りにおいても重要な役割を果たします。しかし、サプリはあくまでも栄養補給が目的の食品。サプリだけの服用は、効果を感じることが難しいです。

ビタミンEサプリを摂取するおすすめのタイミングは？

サプリは食品なので、薬のように決まったタイミングはありません。

ビタミンEが不足した場合は？

食生活や生活習慣を整えながら、ビタミンEが不足しないように心がけましょう。どうしても摂取が難しい場合は、ビタミンEサプリも活用しながら不足分を補うのがおすすめです。