自毛植毛ができるおすすめのAGAクリニック12選|費用やデメリットも徹底解説

自毛植毛ができるおすすめのAGAクリニック12選|費用やデメリットも徹底解説

自毛植毛に興味があるものの、高額な費用がネックで治療に踏み切れないという人も多いのではないでしょうか。

育毛剤や投薬によるAGA治療は手軽ですが、治療を止めてしまうと薄毛が再発するデメリットがあります。その点、自毛植毛なら一度手術すれば、メンテナンス不要で毛髪を維持できます。

自毛植毛で移植した毛髪は再び生え変わり、その後も半永久的に生え続けるのが最大の特徴。また、自分の毛髪を使用するため、拒絶反応や副作用が少ないのもメリットです。

当ページでは自毛植毛の特徴やメリット・デメリットについて解説し、おすすめのAGAクリニックを紹介しています。

薄毛の範囲が広がりすぎると、自毛植毛では対応できないケースも。薄毛治療は早期対策が大切です。

「最近薄毛が気になる」「抜け毛がひどくなってきた」という人は、手遅れになる前に治療を検討してみてください。

目次

自毛植毛とは?植毛の種類やメリット・デメリット

自毛植毛とは?植毛の種類やメリット・デメリット

自毛植毛とは、後頭部・側頭部の元気な髪を毛包ごと採取し、薄毛が気になる箇所へ移植する施術です。

テストステロンという男性ホルモンが、5αリダクターゼという酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されることで発症するのがAGAです。

前頭部や頭頂部の薄毛が進行したとしても後頭部・側頭部の髪の毛はDHTの影響を受けにくいことが明らかにされています。

毛包ごと移植された後頭部・側頭部の元気な髪は、もとの性質のまま移植後も正常な成長サイクルを繰り返します。

移植した毛髪が定着すれば、AGAでも自然に髪の毛が生えてくるようになります。ヘアサイクルが正常に戻ることで、再びヘアアレンジも楽しむこともできるようになります。

自毛植毛は、健康な髪の毛が別の場所で生え続けるというシンプルな治療で、安全性が高く術後のメンテナンスも不要。日本皮膚科学会が定めた薄毛治療ガイドラインでも「確実に効果がある」と認められている治療法です。

自毛植毛の種類

自毛植毛の種類

自毛植毛にはさまざまな施術方法がありますが、多くのクリニックで採用されているのが以下の3種類です。

  • FUT法(ストリップ法)
  • FUE法
  • CHOI法(ニードル法)

FUT法

FUT法(ストリップ法)とは、男性ホルモンに影響されない後頭部や側頭部の毛髪を毛包ごとメスで頭皮ごと採取する方法です。

採取した頭皮を株分けし、毛根と周辺組織をまるごと移植します。

切り取った部分は縫い合わせるため、傷跡が残ってしまうデメリットがあります。ただし、近年は技術の向上により傷跡が目立たない縫合法を採用しているクリニックもあります。

FUT法(ストリップ法)は上質なドナー(毛髪)株をまとめて採取できるため、広範囲かつ高密度で移植できるのがメリットです。

FUE法

FUE法はFUT法と違いメスを使用しない施術方法で、直径1mm程度の専用パンチを使って毛髪を毛包ごとくり抜き、グラフトを1つずつ採取します。

FUT法より高密度移植に適していて、傷跡が小さくて済むというメリットがあります。

また、移植に適した形に採取できるため、FUT法のように株分けする必要がありません。そのため、株分けの際にグラフトを傷つけてしまい、生着率が低下してしまうリスクを回避できます。

メスによる傷跡が気になる人や、グラフトの生着率を高めたい人におすすめの施術法です。

CHOI法(ニードル法)

CHOI法(ニードル法)は1992年に韓国で生まれた植毛方法で、1cmあたり50~100本程度の毛髪を植毛。植毛針という細い専用器具を使って穴あけと植え込みを同時に行います。

頭皮をメスで切開しないため出血が少なく、傷跡が残りにくいのが特徴。移植後の生着率が高いのもメリットのひとつです。

FUE法やFUT法が毛髪周辺の組織ごと採取するのに対して、CHOI法は毛髪を1本ずつ使用。針が細いため移植した跡が目立ちにくく、1本ずつ植え込むことで生え際が自然な仕上がりになります。

移植できる毛は細い毛に限られるため、移植密度にも限界があります。また、1本ずつの移植となるため医師の工数が増え、料金が高くなるデメリットがあります。

自毛植毛のメリット・デメリット

自毛植毛のメリット・デメリット

自毛植毛のメリットとデメリットについてみていきましょう。

メリット

移植した毛髪は生着すれば半永久的に生え変わり続ける

自毛植毛の一番のメリットは、移植した毛髪が生着すれば半永久的に生え変わり続けることです。

生着後の髪の毛は自然に抜け落ち、その後もまた新しい毛髪が生えてきます。薄毛の影響を受けない後頭部や側頭部の毛髪を移植するため、再度脱毛症になる心配もありません。

ヘアスタイルを自由に楽しめる

生着後の毛髪は元の毛髪と同じように扱えるため、パーマやヘアカラーなど自由にヘアスタイルを楽しめます。

ヘアスタイルを楽しめるのは人工毛植毛にはないメリットです。

髪が生えていない部分の発毛が可能

毛髪組織をそのまま移植するため、既に髪の毛が抜け落ちてしまった箇所や、ケガや火傷を理由に毛が生えなくなった箇所にも植毛できます。

生え際に移植しておでこを狭くしたり、生え際の形を変えることも可能です。

一度生着するとメンテナンス不要

一度生着するとその後のメンテナンスは不要です。育毛剤やかつらなど、その他の薄毛治療と違い維持費がかかりません。

一度にかかる費用は高額ですが、維持費が必要ないため総額費用を抑えらえる可能性もあります。

デメリット

他の薄毛治療に比べて費用が高額

自毛植毛は他の薄毛治療に比べて費用が高額です。1回あたり数十万円ほどかかるため、治療に踏み切れない人も多いです。

ただし一度植毛すればメンテナンス不要で維持費はかかりません。育毛剤や内服薬・外用薬による投薬治療に比べて、トータルでみるとコストが抑えられるケースもあります。

効果を実感できるまで時間がかかる

自毛植毛は長いスパンでの治療となります。

移植後、1週間ほどで毛髪が生着。5ヶ月経過した頃に発毛を実感し、1年経ってようやく毛の長さが生え揃います。すぐに増毛するわけではないため、即効性を期待する人には不向きです。

施術する医師や看護師の技量により仕上がりが変わる

自毛植毛の仕上がりは施術する医師の技術力に左右されます。

特に1つずつグラフトを採取する「FUE法」は、技術の差が出やすい施術法です。

高い技術力をもつ医師や看護師なら仕上がりに期待できます。そのため、失敗しないためにもクリニック選びが重要です。

後頭部を刈り上げる必要がある

確実に毛髪を採取するために、後頭部の髪を刈り上げる必要があります。

髪の毛が長い人はツーブロックにすれば目立ちませんが、見た目が気になる場合は帽子やウィッグを使って一時的に隠す必要があります。

自毛植毛が向いている人自毛植毛が向いていない人
・毛量が一定量ある人
・生え際のみ後退している人
・頭頂部の薄毛の範囲が狭い人
・毛量が少なく細い人
・前頭部が広すぎる人
・頭頂部の薄毛範囲が広い人
・後頭部の生え際の位置が高い人
・病気や治療の影響で脱毛している人

自毛植毛は、髪の毛の量が一定量あることが前提で、生え際のみ後退している人や頭頂部の薄毛範囲が狭い人に適しています。

後頭部の毛量がしっかりあれば、移植後の後頭部がスカスカにならずに済みます。

ただし、全体の毛量が少なく細い人は自毛植毛には向いていません。

髪が細すぎると満足な密度で植毛できない可能性があります。

更に、前頭部が広すぎる場合や頭頂部の薄毛範囲が広い人は、たくさんの毛量を移植する必要があり、後頭部がスカスカになってしまいます。

また、後頭部の生え際の位置が高い人は、髪が生えている範囲が狭く十分な毛量を採取できない場合もあります。

病気や治療による影響で脱毛している場合は、自毛植毛しても再び抜け落ちてしまう可能性があります。病気が完治したうえで植毛することをおすすめします。

自毛植毛と人工毛植毛の違い

自毛植毛と人工毛植毛の違い

自毛植毛は自分の毛を植毛する治療ですが、自毛ではなく人工毛を植毛する治療もあります。

人工毛とはナイロン・ポリエステルなどの合成繊維で作られた毛髪を指します。

ここでは自毛植毛と人工毛植毛の違いについても触れておきます。

即効性が違う

人工毛植毛は希望の長さや量を一度に植毛してしまい、自毛植毛と違って一度毛が抜け落ちたりしないため、生え揃うのを待つ必要がありません。そのため薄毛を隠す即効性は人工毛植毛が優れています。

人毛植毛だと一度抜け落ちた毛が生え揃うのに約1年〜1年半の期間がかかるため、薄毛が改善するまでに時間がかかります。

生着率が違う

生着率とは薄毛の部分に移植した株が実際に発毛する確率のことです。

人毛植毛の場合は約80〜95%が生着して、抜け落ちてもまた生え揃ってくるようになります。

人工毛植毛は生着することがないので、抜け落ちても新たに生えてくることはありません。

そのため定期的に毛を追加するメンテナンスが必要となります。

皮膚トラブルの可能性

自毛植毛は自身の毛包細胞を使用するため、安全な移植が可能です。

しかし、人工毛植毛は異物を頭皮に植え込むことになるので、体が異物を検知して拒否反応が起きた場合に皮膚トラブルの原因となり得ます。

費用の違い

人毛植毛も人工毛植毛もどちらも高額な手術になりますが、人毛植毛は一度手術すると基本的にはメンテナンスは必要無いのに対して、人工毛植毛は上述の通り定期的に毛を追加するメンテナンスコストが発生するため、長期的に見ると費用がよりかかります。

自毛植毛ができるAGAクリニックの選び方

自毛植毛ができるAGAクリニックの選び方

自毛植毛できるAGAクリニックの選び方についてみていきましょう。

通いやすさや治療費、各クリニックの施術例を比較したうえで自分に合ったクリニックを選んでください。

通いやすい立地とプライバシーの配慮がしっかりしているクリニック

自宅や職場からアクセスがよく、通いやすいクリニックを選びましょう。

自毛植毛の手術はほとんどの場合が1回で終わりますが、大量植毛になると数回に分けて手術する必要があります。

また、FUT法の場合は手術から1~2週間後に、抜糸のための通院が必要です。

自毛植毛はデリケートな治療です。そのためプライバシーが守られていることも重要。完全予約制で待合室が個室になっているなど、他の患者と顔を合わせずに済むよう配慮されていると安心です。

費用が明確であること

治療にかかる費用が明確であることも重要です。

自毛植毛の費用は「基本料金+1グラフトあたりの費用×グラフト数」で算出されます。

基本料金には以下のような費用が含まれていて、クリニックによって価格設定が異なります。

  • 専門機器の使用量
  • 衛生管理費
  • 医師の技術料

自毛植毛の相場は、50~100万円ほどです。費用の相場からあまりにかけ離れているクリニックは避けた方がよいでしょう。

育毛剤や内服薬・外用薬による投薬治療に比べると高額ですが、維持費がかからないため最初の支払いだけで済むというメリットがあります。

施術例が確認できるところ

実績豊富なクリニックは、公式サイトに施術例として症例写真を掲載していることがほとんどです。

症例写真がたくさんあれば、自分が理想とする自毛植毛を医師に伝えやすいというメリットもあります。

気になるクリニックが複数あれば、症例を比較してみるのもおすすめです。

自毛植毛ができるAGAクリニックのおすすめ12選

自毛植毛ができるAGAクリニックのおすすめ12選

自毛植毛ができるおすすめのAGAクリニックを紹介します。

各クリニックの薄毛治療の内容やサービスの特徴、費用などを比較し、自分に合ったところを選んでみてください。

AGAスキンクリニック

AGAスキンクリニック

全国に62院あるAGAスキンクリニック。発毛実感99.4%100万件の治療実績を誇る業界でもトップクラスの大手クリニックです。

来院とオンラインによる診療があり、どちらか自由に選べます。来院限定になりますが、注入治療や植毛・ヘアタトゥの治療にも注力。

予防から発毛まで、さまざまな選択肢から自分に合った治療法を選びたい人におすすめのクリニックです。

Hair Strong植毛(ヘアストロング)は、メスは使わずグラフトの鮮度を保てる専用ドリルを使用した自毛脱毛です。ダウンタイムが短くて済むのも特徴のひとつ。ドナー採取後の傷は24時間で回復します。

バリカンで刈る「Hair Strong0」、髪をカットする「Hair Strong3」、長い髪を保てる「Hair Strong10」の3種類から希望に応じて選べます。

「切らない・バレない・痛くない」が全て揃っている自毛脱毛。自然な仕上がりにしたい人・髪型を変えず手術を受けたい人におすすめです。

AGAスキンクリニックなら、1人ひとりの悩みに合った治療法を提案してもらえます。

料金

スクロールできます
プランHair Strong 0プランHair Strong 3プランHair Strong 10プラン
基本料金220,000円220,000円220,000円
1グラフト1,067円2,090円4,290円
500グラフト753,500円1,265,000円2,365,000円
1500グラフト1,287,000円2,310,000円4,510,000円

湘南AGAクリニック

湘南AGAクリニック

全国に97院展開する業界最大手の湘南AGAクリニックは、国内でもトップレベルのAGA治療を安く提供。万が一効果が出なかった場合の全額返金保証にも対応しています。

投薬治療のほか、毛髪再生セラピーや植毛、アートヘアによる治療も行っています。植毛治療なら、思ったような仕上がりにならなかった場合に再手術できる安心保証制度がついています。

高い採取率とスピードを誇る「スマートFUE植毛」。メスを使わずパンチで毛根を採取する「ノンシェーブン植毛」。カウンセリングをオンライン診療で済ませ、来院を施術当日の1回で済ませる「1day植毛」など、メニューが豊富。

毛根を採取した傷跡は瘢痕になると薄毛を発症します。湘南AGAクリニックでは薄毛の患部だけではなく、傷跡への植毛も行っています。

自毛植毛のオプションメニューとして、植毛の定着率を上げる「ハイポサーマソル」や発毛を促す「ボトックス注射メソセラピー」も用意されています。

料金

モニター価格(1グラフト)通常価格(1グラフト)
スマートFUE植毛576円720円
ノンシェーブン植毛760円950円
傷跡スマートFUE植毛1,485円
傷跡ノンシェーブン植毛1,440円1,800円

オプション

ハイポサーマソル86,900円
ボトックス注射メソセラピー61,110円

親和クリニック

東京・大阪・名古屋・福岡に全5院ある親和クリニックは、内服薬や外用薬による投薬治療のほか、自毛植毛にも注力。グループ全体で年間平均1,200件以上の自毛植毛手術を行っています。

まだらに毛が残っていて、植毛が難しいといわれる「頭頂部やつむじ」への植毛実績も豊富。経験豊富な医師と看護師による連携と、植毛株を理想の状態に保つ保存液の独自開発により、生着率アップに成功しました。

メスを使わない手術だから頭皮への負担が少なく、定着率が95%と高いのが特徴です。

植毛ホールを作る専用パンチは国内最小級の0.5mm台。一般的なクリニックの植毛に比べて痛みや腫れが少ないというメリットがあります。

更に1人ひとりの症状に応じて麻酔を調整することで、痛みを極力抑えた施術を行います。

自毛植毛といえば高額なイメージですが、キャンペーンと術式の組み合わせにより費用を抑えることが可能。

親和クリニックの自毛植毛は3種類。メスを使わず傷や痛みを抑える「高密度自毛植毛MIRAI法」。刈り上げない「高密度自毛植毛NC-MIRAI法」。費用を抑えて刈り上げない「高密度自毛植毛  United-MIRAI法」から選べます。

料金

スクロールできます
プラン高密度自毛植毛MIRAI法高密度自毛植毛  NC-MIRAI 法高密度自毛植毛  United-MIRAI法
基本治療費220,000円330,000円275,000円
1グラフト990円2,200円MIRAI法 990円 NC-MIRAI法 2,200円

アイランドタワークリニック

アイランドタワークリニック

アイランドタワークリニックは国内シェアNO.1の植毛クリニックで、どこよりも高い技術をお得に提供することをモットーとしています。

開院から15年で症例実績は累計25000件以上、年間施術株数215万株以上と豊富。10年以上無事故・無違反・ノークレームだから安心です。

1人ひとりの希望に合ったプランや料金を提案。医療ローンを利用すれば月額3,000円~30,000円で治療が可能です。モニター割引で最大50%OFF、インフルエンサー割なら最大無料で治療を受けることができます。

治療プランは「i-Direct」と「U-Direct」の2種類。1回の植毛で理想のヘアスタイルへと近づける「i-Direct」では、高度な技術を基盤にデザインの自由度や生着率の高さにこだわった施術を行います。

日本で初めて導入された刈り上げない植毛「U-Direct」は、施術した形跡を残さず、手術前と同じヘアスタイルを維持できるため、周りに気付かれる心配はありません。

アイランドタワークリニックでは、無料オプションが充実しています。体験者相談やオンライン相談、血液検査が完全無料。新宿院限定で、提携美容院でのカットが1年間無料のサービスや、遠方から来院する人への交通費や宿泊費の還元もあります。

万が一のときの全額保証サービスがあるため、植毛の結果に不安がある人でも安心して治療できます。

料金

プラン刈り上げる自毛植毛 i-Direct刈り上げない自毛植毛 U-Direct
基本料金220,000円220,000円
グラフト費990円1,320円

アスク井上クリニック

アスク井上クリニック

アスク井上クリニックは、自毛植毛の実績が豊富な井上浩一医師が院長を務めるクリニックです。

ハイブリッド自毛植毛「i-SAFE」はメスを使用しない精度の高い技法です。痛みや腫れがほとんどなく、仕上がりの美しさに定評があります。

グラフトを採取する際に使用する専用パンチのサイズは直径0.65~0.85mmと極少のサイズ。採取部の傷跡が目立たないのが特徴で、頭皮への負担も少ないため、術後の痛みも軽減されます。

「i-SAFE」には後頭部を刈り上げる「スタンダード」と、刈り上げない「アンシェーブン」の2種類があります。

従来のFUT法では、1回の手術で移植できるのは最大2,000グラフトでした。その点、「i-SAFE」なら倍の4,000グラフトの移植が可能。たくさん増毛したい人でも、通院の手間が省けます。

カウンセリングや初診および再診料、血液検査は全て無料。遠方から来院する人のために交通費や宿泊費還元サービスもあります。

ASC特別プランを利用すれば、1グラフトあたりの単価が30%近く割引に。年末年始やお盆など混雑する時期には使えませんが、それ以外の時期ならお得に手術を受けることが可能。

また、親子・兄弟で契約すると15%OFFになる家族割が適用されるなど、割引サービスも充実しています。

料金

プランi-SAFEスタンダードi-SAFEアンシェーブン
基本料金185,000円185,000円
1グラフト770円1,320円

TOMクリニック

TOMクリニック

東京と大阪に院を構えるTOMクリニックでは、投薬治療やメソセラピー、PRP療法など、さまざまな治療法から自分に合ったメニューを選択できます。

もっとも注目されるのは、最先端医療ロボットARTAS(アルタス)による自毛植毛です。

薄毛治療のクリニックは投薬治療専門、もしくは植毛専門など、偏った治療しかできないところがほとんどです。その点、TOMクリニックならAGA治療・植毛治療・PRP治療全て対応しているワンストップ治療体制が整っています。

ARTAS植毛はメスを使用しない手法で毛根を傷つけず、採取スピードが速いのが特徴。術後の回復が早く、傷跡が目立ちにくいというメリットもあります。生着率が高く、自然な発毛を目指したい人におすすめの治療法です。

他のクリニックで薄毛治療しているものの、思うような結果が得られない人は必見。他院の治療からの乗り換えはもちろん、同時進行できる治療も提案してもらえます。

無料カウンセリングでは専門知識が豊富な毛髪診断士がカウンセラーとなり、薄毛の悩みに寄り添います。

万が一、治療による発毛効果を実感できなかった場合でも、返金保証制度もあるから安心して治療に挑めます。

料金

プランARTAS(アルタス)
基本料金385,000円
1グラフト88円
500グラフト44,000円
1000グラフト418,000円
2000グラフト1,056,000円

ヨコ美クリニック

ヨコ美クリニック

ヨコ美クリニックは30年以上の実績を誇る横浜のクリニックで、植毛の症例数は業界NO.1レベルです。

自毛植毛による薄毛治療がメインで、投薬によるAGA治療も可能。メスを使った「FUT法」と、メスを使わない「FUE法」のどちらにも対応しています。

どこよりも濃い仕上がりになるように、なるべく高密度に植え付けることをモットーとし、1回の植毛で満足できる「ワンパス」の試みに重きを置いています。

ほとんどのクリニックで設定されている基本料金はなし。株数ごとの費用しかかかりません。1株880円と治療費がリーズナブル。

費用の壁で治療を諦めていた人は必見。広範囲の薄毛治療では、ドナーの採取が1万本以上と多くなり、高額になりがちです。

費用を理由に治療を諦めてしまう人を減らせるように、どんなに薄毛が進行していても200~300万円で治療に対応しています。

通常の植毛のほか、傷跡への植毛や眉毛・まつ毛・ヒゲの植毛も行っています。植毛が難しい箇所には、アートメイクで対応することも可能です。

料金

FUT法FUE法
1株880円1,100円
500株374,000円440,000円
1000株660,000円880,000円
1500株880,000円1,320,000円
2000株1,100,000円17600,000円
2500株1,320,000円2,200,000円

紀尾井町クリニック

紀尾井町クリニック

紀尾井町クリニックは1998年の開業から24年間、自毛植毛をメインに薄毛治療を行っているクリニックです。

投薬治療をはじめ、自毛植毛FUE法とFUT法に対応。公平な立場でそれぞれの治療法のメリット・デメリットを説明し、1人ひとりの症状や要望に合った治療を提案します。

担当する医師は自毛植毛のほか、脳外科や移植免疫の研究を重ねた手術のスペシャリストたち。技術力にも定評があります。

紀尾井町クリニックでは、NHT式自毛植毛を導入。NHT式とは、本場アメリカの最先端の植毛技術です。

植毛の密度やグラフト採取免責、患部の面積などを細かく計算し治療計画を立て、満足のいく仕上がりに。

移植した毛と既存の毛の密度を調和させ、全体的に同じような密度になるようバランスよく仕上がるのも技術力があってこそ。ナチュラルな生え際を取り戻せる最新のFUT法として、注目を集めています。

東京と大阪にクリニックがありますが、遠方から来院する人のためにホテルの宿泊サービスを用意しています。また、来院前の電話カウンセリングにも対応しています。

料金

FUT法FUE法
手術費用220,000円220,000円
1株660円990円
500株550,000円715,000円
1000株880,000円1,210,000円
1500株1,210,000円1,705,000円

NDクリニック

NDクリニック

大阪梅田にあるNDクリニックは、株式会社ニドーが運営するAGAクリニックで、自毛植毛・人工毛植毛の先駆者として、40年以上にわたり研究開発を行っています。

Nido式植毛法は、世界20ヶ国で行われるほど知名度の高い治療法で定着率95%。永久的に生え続けることを目標に治療を進めます。

1回の施術で植毛手術が完了。その後、半年から1年かけて新しい毛髪が発毛し、自然で美しい生え際と十分なボリュームに仕上がります。

植毛のほか、薬を使ったAGA治療や最先端療法のPRP毛髪再生治療、ミノキシジル注射、成長因子カクテル注射など、発毛・育毛促進の治療も行っています。

また、通常の植毛以外に、頭部の傷跡への植毛、眉毛や性毛への植毛手術も行っています。

NDクリニックのカウンセリングは完全無料。丁寧な問診のうえ治療方針などを詳しく説明。

初診料として11,000円かかりますが、採血・マイクロスコープ・頭部撮影など、健康状態や頭皮の診断を受けることができます。

料金

基本施術料 : 275,000円

スクロールできます
採取面積想定本数施術料基本施術料+施術料
5㎠750本440,000円715,000円
10㎠1500本770,000円1,045,000円
15㎠2250本1,100,000円1,375,000円
20㎠3000本1,320,000円1,595,000円

hair&skin clinic shinjuku

hair&skin clinic shinjuku

ヘアー&スキンクリニック新宿は世界最高水準の植毛専門医、長井正壽医師が総理事長かつ技術統括医師を務めるクリニックです。

日本国内には保有者が2人しかいない、アメリカ毛髪外科学会専門医の資格を取得した長井医師による施術は世界トップレベル。師匠であるロン・シャピロー医師から学んだ高い技術力に定評があります。

開院から25年以上にわたり生み出した「長井式植毛」をはじめ、ハイレベルな薄毛治療を提供しています。

ヘアー&スキンクリニック新宿では、治療方針の説明から質疑応答まで全て医師が担当。カウンセリングから施術まで一貫して医師が対応するから安心です。

薬を使ったAGA治療や植毛以外に、薄毛の範囲が広く植毛で対応できない人のための「リジェネラ」という治療も行っています。ヒトの皮膚の成分を薄毛に注入することで発毛を促す方法で、実際に効果が認められている施術法です。

他院による植毛治療の修正も可能。再度デザインして植毛し直すほか、移植した毛の再移植も行っています。

メスを使うFUT法の場合、ドナーを採取した後頭部を隠すためのウィッグも用意されています。

料金

プランFUE植毛(長井式植毛)FUT植毛(長井式植毛)ノンシェーブン植毛傷跡・瘢痕への植毛
基本料金110,000円110,000円110,000円110,000円
1グラフト990円1,100円1,760円990円

KM新宿クリニック

KM新宿クリニック

植毛以外にもさまざまな美容治療を手掛けているMK新宿クリニック。投薬によるAGA治療と自毛植毛の両方に対応しています。自毛植毛の症例数は15,000以上と豊富。

FUE法のひとつでもある「FUERS植毛」は、直径0.5mmの極小パンチを使用して毛根を採取。メスを使わず縫合もしないため、傷跡が目立たず高密度な植毛が可能。仕上がりがキレイと好評です。

後頭部を刈り上げる必要がないため、短髪の人でも安心して施術できます。周りに知られることなく、短期間で発毛を実感したい人におすすめの手法です。

2,000株以上だと1株880円と、他のクリニックに比べて費用が安いのもFUERS植毛法の魅力。

カウンセリングや診察料は全て無料。高額な自毛植毛だから、気になる複数のクリニックを比較するのは必須。カウンセリングが無料だから、気軽に相談できるというメリットがあります。

自毛植毛以外に注目したいのは、1~3ヶ月で効果を実感できるHARG療法。世界的に認められている薄毛治療で、承認されたクリニックのみで施術が可能。

成長因子を頭皮に注入することで発毛が期待できます。6回の治療をワンクールとし、半年から1年で多くの人が発毛を実感している治療法です。

料金

プラン  FUERS法(切らない植毛)
基本料金220,000円
1,000株以内1,320円/1株
1,001株~1,999株1,100円/1株
2,000株以上880円/1株

日本ウェルネス再生クリニック

日本ウェルネス再生クリニック

日本ウェルス再生クリニックでは、医療脱毛やシミ・しわ対策をはじめ、主にエイジングケアに力を入れています。

薄毛治療においては投薬による治療のほか、自毛植毛・発毛メソセラピー・LED発毛光治療を手掛けています。また、色素で毛髪を描くSMPによる手法も人気です。

自毛植毛では、毛包ごとくり抜く「FUE法」のほか、毛包を切り取り移植する「FUT法」が可能。刈り上げの必要がない「NS-FUE」や長い髪をそのまま残せる「LH-NS-FUE」にも対応しています。

FUE法とFUT法では、お得なモニタープランもあり、基本料金は無料。治療後に理想のヘアスタイルへと導くところまで考えられた治療法に注目です。

手術翌日の洗髪サービスがあり、1週間後から、自宅での洗髪が可能。切開や縫合がないため頭皮へのダメージを最小限に抑えられます。

薬を使った薄毛治療や自毛植毛のほか、さまざまな選択肢があるのも日本ウェルネス再生クリニックの魅力。

頭皮に有効成分を注入して発毛・育毛を促す発毛メソセラピーや、LEDの光を薄毛治療に利用したLED発毛光治療など、さまざまな選択肢から自分に合った治療法を選べます。

料金

プラン自毛植毛[FUE]
基本料金500株以上の場合は無料
1株800円
500株400,000円
1,000株800,000円
1,500株1,200,000円

自毛植毛に関するQ&A

自毛植毛に関するQ&A

自毛植毛に関する疑問点など「よくある質問」をQ&A方式でまとめました。

自毛植毛のリスクや副作用がしりたい

自毛植毛は毛を採取するのに頭皮ごと切り取るため、傷跡が残る可能性があります。また採取した部位の皮膚に赤みが残る等の症状もみられます。

その他にも自毛植毛におけるリスクや副作用についてみていきましょう。

まぶたの腫れ

頭皮の施術ですが、まぶたが腫れる可能性があります。

前頭部への自毛植毛の際に使用する麻酔が原因で、ほとんどの場合は2~3日程度で症状が治まります。

痛みや傷

自毛植毛は外科手術です。毛を採取した箇所や移植した箇所には、痛みや腫れの症状が起こり、傷跡が残ります。

痛みの場合は痛み止めの服用で治まりますが、傷跡に関しては医師の技量に左右されるところもあります。

仕上がりへの不満

自毛植毛後、1年ほどで毛が十分に生え揃いヘアアレンジを楽しめるようになります。

ただし、仕上がりがイメージ通りにならない場合も。施術前に理想のヘアスタイルを医師に伝え、イメージに相違がないようにしておきましょう。

イメージを伝える際には、症例写真を使うとわかりやすいでしょう。

くせ毛になる

植毛後に毛質が変わって、くせ毛になることがあります。

毛髪を植え付けるときに作った毛穴の深さや植え付ける角度によって、生えてくる毛が縮れ毛のようなくせ毛になってしまうことも。

また、皮脂汚れなどの影響で毛根がダメージを受けていると、くせ毛になって生えてくることがあります。

植毛によるくせ毛は一時的なもので、伸びてきた髪の毛をカットすることによって、元の髪質に戻ります。ただし、もともとくせ毛の人は移植してもくせ毛のままで、髪質を変えることはできません。

10年後どうなってる?

10年後も同じ状態をキープできます。

自毛植毛した髪の寿命は、他の髪と同じです。一般的な髪の寿命は2~6年で、毛周期の「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返します。

移植元の毛髪はAGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部からの採取です。そのため寿命がきても、通常の髪と同じように半永久的に生え変わり続けることになります。

ただし、移植した髪の毛以外の箇所で薄毛がはじまる可能性も考えられます。

移植元は?どこから移植するの?

AGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部の毛髪を皮膚組織ごと採取して移植します。

移植先でも性質が引き継がれるため、AGAの影響を受ける心配はありません。

自毛植毛では、移植元の健康なグラフトを採取する必要があります。その際に毛根を傷つけてしまうと移植先で生着せず髪が生えてこないため、医師の技術力が問われる施術になります。

限界本数は?

移植する毛髪の本数は患部の範囲によって決まります。

理想のヘアスタイルによっても変わりますが、基本は患部の範囲から移植本数を決めていきます。範囲が同じでも移植方法や医師の技術力によって植毛できる本数は異なります。

自毛植毛は髪の毛を移植するのではなく、髪の毛を作る細胞組織を株という単位で移植します。そのため、診察時には自分に必要な株数を確認してみましょう。

ショックロスってなに?いつから生え始めるの?

ショックロスとは術後、植毛した箇所の周辺の毛が抜け落ちることです。

手術後3~4ヶ月までの間に20%の確率で起こる症状で、4ヶ月~半年程度で回復します。すぐに生えてくるわけではありませんが、徐々に毛が生え揃い薄毛が目立たなくなります。

ショックロスと間違えやすいのが脱落という現象です。術後に毛が抜け落ちる症状は同じですが、植毛した毛が生着せず抜け落ちるのが脱落です。

植毛に失敗する確率はどれくらい?

植毛の失敗率は約10%です。植毛が成功したとわかるのは通常1年後で、遅い場合は2年以上かかることも。不正着がわかるのは術後2年半ほど経過した頃です。

自毛植毛は自毛を使うため拒絶反応が起こることはありません。薄毛治療の効果が認められた手術で失敗するケースはごく稀です。ただし、手術自体が成功しても自毛が生着しないことも考えられます。

また、失敗とは言えませんが、仕上が不自然になり不満が出るがあります。

特に頭頂部の植毛はつむじなどがあり毛流れを自然に再現することが難しく、医師の技術力が必要となる箇所です。

そのため施術した医師が技術不足だった場合に毛流れが不自然な仕上がりになってしまう可能性があります。

植毛後の過ごし方はどうするのがいい?

植毛後は普段通りの生活で問題ありませんが、激しい運動は3~4日間お休みしましょう。

血行が促進されることで、術後の傷跡が開いてしまう可能性があるからです。

5~7日目以降なら、ウォーキングやサイクリング、ジョギングなど、軽度の運動ならできるようになります。

植毛の休止期ってあるの?

植毛で植えた毛にも休止期があります。通常の毛髪と同様に、移植先で毛周期の「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返します。

自毛植毛後、一旦毛髪が抜け落ち2~3ヶ月程度の休止期に入ります。休止期が終わればまた毛が生えてくるため心配ありません。

毛周期の乱れにより起こるのが薄毛です。自毛植毛の毛根は毛周期が健康な状態なので、時間の経過とともに自然と伸びて生え揃います。

何歳まで植毛できる?

自毛植毛に年齢制限はありません。

頭皮に毛髪があり、手術を受けられる健康な状態であれば、どなたでも治療できます。70~80代で治療を始める人もいます。

ただし高齢で毛髪が細くなり、ドナーとして使えない場合は植毛できません。

自毛植毛は女性でもできますか?

女性でも自毛植毛の治療を受けることができます。

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」では、女性の人工毛植毛の推奨度はC1となっており、「女性型脱毛症には自毛植毛術を行ってもよい」と書かれています。

男性の自毛植毛手術は推奨度B「男性型脱毛症には自毛植毛術を行うよう勧める」とあるので、男性と比べると女性の自毛植毛手術の推奨度は高くありません。

人工毛植毛手術に関しては、男性・女性ともに推奨度Dとなっていて、手術を行うべきではないとされています。

まとめ

自毛植毛の特徴やメリットやデメリットについて解説し、おすすめのAGAクリニックを紹介しました。

過去に育毛剤や投薬による薄毛治療を試したけど、思うような効果が得られなかった人は必見。

自毛植毛はAGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部の健康な毛髪を毛根ごと移植します。移植後はメンテナンス不要で、半永久的に毛が生え変わるため、トータルコストを抑えて確実に薄毛を改善することが可能。

施術後すぐに発毛するわけではありませんが、長い目でみると数ある薄毛治療の中で最も確実な手法だといえるでしょう。

維持費がかからないとはいえ、高額な費用がネックになる人もいるかもしれません。クリニックによっては医療ローンを利用できるため相談してみてください。

気になるクリニックがあれば、まずはカウンセリングに足を運んでみましょう。複数のクリニックを比較し、自分に合ったところを見つけてください。

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