おすすめのビタミンCサプリを徹底比較【ブツブツや健康が気になる人必見】

食事からビタミンCを十分に摂取できないとき、ビタミンCサプリを検討する人は多いです。しかしサプリの種類は多いため、何を選ぶべきか迷うことも。

この記事では、おすすめのビタミンCサプリを紹介します。記事を読めば、あなたにピッタリのビタミンCサプリがわかります。

ビタミンCは体内で作り出すことができない水溶性ビタミン

ビタミンCとは、体内で作り出すことができない水溶性ビタミンのこと。水溶性ビタミンは、水に溶けやすいビタミンです。尿や汗などから体外へ排出されやすい特徴をもちます。

体内のビタミンCを不足させないためにも、食べ物やサプリから少量を複数回摂取することが大切です。複数回に分けることで、吸収性を高められます。

以下に該当する場合は、特にビタミンCが不足しやすいです。

ビタミンCサプリの選び方

ビタミンCサプリの選び方は、以下の6つの方法があります。ポイントをしっかり押さえた上で、自分に合ったサプリを見つけましょう。

1粒当たり含有量が少ないものを選ぶ

ビタミンCサプリを購入する際は、1粒当たりの含有量が少ないものを選びましょう。食事でのビタミンC摂取量によって、サプリの量を調節できるからです。

日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、成人のビタミンC摂取量は1日当たり「100mg」。一度に摂取すると体外へ排出されやすい特徴をもつことから、複数回に分けての摂取が望ましいです。

ビタミンC以外の配合成分を確認して選ぶ

ビタミンCサプリを選ぶ際は、ビタミンC以外の配合成分を確認した上で検討しましょう。ビタミンCは、生活習慣の乱れ(睡眠不足、食生活の乱れ、ストレス)から不足しやすい栄養素だからです。

追加で補給したい成分も意識して選ぶのがおすすめ。ビタミンCサプリには以下のような成分が他にも配合されている場合が多いです。

飲みやすさで選ぶ

ビタミンCサプリの購入を検討する場合は、飲みやすさに着目しましょう。飲みにくい商品は、継続する意欲を阻害する可能性があるからです。

タイプ	メリット	デメリット
タブレット(錠剤)	外出先で手軽に摂取可能、継続しやすい、持ち運びしやすい、味や臭いを感じにくい	配合量が少ない商品もある、錠剤の大きさ次第で飲みにくさを感じる場合がある
カプセル	外出先で手軽に摂取できる、長期間保存可能な商品が多い、持ち運びが可能	カプセルの大きさ次第で飲みにくいと感じる場合がある
粉末	コストの安い商品が多い、量を調節しやすい、水以外の方法で飲める商品もある	味が苦手と感じることがある、溶かすことに手間を感じることがある
グミ	手軽に持ち運びできる、継続しやすい、お菓子感覚で美味しく摂取できる商品が多い	味が苦手と感じることがある、食べすぎてしまう可能性がある
チュアブル	噛みながら摂取できる、おやつ感覚で摂取可能、継続しやすい	味が苦手と感じることがある、口の中に残る時間が長い場合がある

安全性を確認して選ぶ

ビタミンCサプリは、安全性を考慮して選びましょう。安全性の低い商品は、安心して飲むことが難しいからです。

安全性を確認する上で確認したいポイントは以下の通り。

GMP認証工場で作られたものか

GMP認証は、仕入れから製造・出荷までの全過程で厳しい品質チェックをクリアした商品にのみ与えられるもの。GMP認証工場で作られた商品は、一定の品質が確保されたものである可能性が高いです。

不要な添加物が含まれていないか

添加物は、サプリを製造する上で必要なものです。しかし保存料や人工甘味料などは必要ありません。商品に記載されている添加物の名称や含有量をしっかり確認してから選びましょう。

価格で選ぶ

ビタミンCサプリは、価格をチェックした上で選びましょう。自分に見合った価格ではない場合、継続が難しいからです。

ビタミンCサプリは、数日間では働きを感じにくいサプリ。最低3ヶ月以上の継続が必要だと言われています。

1ヶ月当たり1,000〜3,000円程度の商品が多い「ビタミンCサプリ」。価格だけではなく「安全性」や「含有量」などを総合的に確認した上で購入を検討しましょう。

リポソーム化されたサプリを選ぶ

ビタミンCサプリを購入する際は、リボソーム化された商品がおすすめ。体外へ排出されやすいビタミンCを全身へ送り込みやすい仕組みだからです。

リボソーム化とは、人間の細胞膜と似た成分でコーティングされたもの。一般的なビタミンCサプリと比較して、浸透する確率が高いと言われています。

おすすめのビタミンCサプリを徹底比較

商品	17skin 高濃度ビタミンCサプリメント	リポスエイドVC	DHCビタミンC ハードカプセル	ビタクリアC	リポスフェリック ビタミンC
価格(税込)	1,058円	2,100円	270円	1,112円	5,100円
内容量	約30日分	約30日分	約30日分	約30日分	約30日分
1日当たりの価格	35円	70円	9円	37円	170円
分類	サプリメント	サプリメント	栄養機能食品	栄養機能食品	サプリメント
ビタミンCの配合量(1日分)	2,000mg	1,000mg	1,000mg	1,000mg	1,000mg
その他成分	コーンセラミド、米由来セラミド	ヒマワリレシチンなど	ビタミンB2	ビタミンP(ヘスペリジン)	大豆レシチン、クエン酸
形状	粉末	粉末	ハードカプセル	ハードカプセル	ゲル
安全面への配慮	日本国内のGMP認定工場で製造	日本国内のGMP認定工場で製造、遺伝子組み換えなし	GMPに準拠した国内工場で製造	国内工場で製造、保存料・着色料・増粘剤・人工香料不使用	日本で唯一の正規販売店が取扱
詳細	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

17skin 高濃度ビタミンCサプリメント

価格

通常価格4,298円(税込)のところ、定期購入なら約75％オフの1,058円(税込)で始められます。購入回数に縛りはありませんが、1回目で解約すると2,200円(税込)の手数料が発生。効果を実感しやすくするためにも、2回以上の継続がおすすめです。

ビタミンCの配合量(1日分)

1包当たり2,000mgのリポソームビタミンCを配合。

その他成分

潤い成分のコーンセラミドと米由来セラミドを配合しています。

安全面への配慮

日本国内のGMP認定工場で製造されました。

おすすめな人

効率良くビタミンCを補給して肌トラブルをケアしたい人におすすめです。

リポスエイドVC

価格

通常価格4,200円(税込)のところ、定期購入なら50％オフの2,100円(税込)で始められます。

ビタミンCの配合量(1日分)

1包当たり1,000mgのリポソームビタミンCを配合。

その他成分

ヒマワリレシチンなどを配合。

安全面への配慮

日本国内のGMP認定工場で製造。合成着色料、合成保存料、合成甘味料不使用で、遺伝子組み換えはありません。

おすすめな人

品質にこだわって作られたビタミンCサプリを探している人におすすめです。

DHC ビタミンC ハードカプセル

価格

公式サイトでは270円(税込)で販売されています。

ビタミンCの配合量(1日分)

2粒当たり1,000mgのビタミンCを配合。

その他成分

ビタミンCの働きを助けるビタミンB2も配合しています。

安全面への配慮

GMPに準拠した国内工場で製造されました。

おすすめな人

ビタミンCと一緒にビタミンB2も摂取したい人におすすめです。

ビタクリアC

価格

Amazonの定期おトク便なら、通常価格より5％オフの1,112円(税込)で始められます。

ビタミンCの配合量(1日分)

3粒当たり1,000mgのビタミンCを配合。

その他成分

ビタミンCと相性が良いビタミンP(ヘスペリジン)を配合。

安全面への配慮

国内工場で製造。保存料、着色料、増粘剤、人工香料不使用。

おすすめな人

ビタミンCをしっかり届けたい人におすすめです。

リポスフェリック ビタミンC

価格

公式サイトでは5,100円(税込)で販売されています。

ビタミンCの配合量(1日分)

1包当たり1,000mgのビタミンCを配合。

その他成分

大豆レシチン、クエン酸を配合。

安全面への配慮

日本で唯一の正規販売店が取り扱っています。

おすすめな人

ビタミンCと一緒にクエン酸を摂取したい人におすすめです。

ビタミンCを多く含む食品

ビタミンCを多く含む食品は以下のとおりです。食事からも意識してビタミンCを摂取しましょう。

食品	1食の目安量(可食部)	ビタミンCの量(mg)
キウイフルーツ(黄)　生	1個(80g)	112
パプリカ(赤)　生	1/2個(65g)	111
キウイフルーツ(緑)　生	1個(80g)	57
いちご　生	5個(75g)	47
ブロッコリー　ゆで	1/2株(80g)	44
みかん　生	1個(100g)	35
キャベツ　生	50g	21
ミニトマト(赤)　生	5個(50g)	16
さつまいも(皮付き)　蒸し	1/3本(80g)	16
じゃがいも(皮なし)　蒸し	1個(100g)	11

» 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」(外部サイト)

食品中に含まれているビタミンCは水に溶けやすい性質があるため、ゆでると煮汁に溶け出して損失します。熱に弱いため、加熱するとビタミンCの含有量が減少しやすいです。ビタミンCを効率よく摂取するために調理する際は以下の工夫をしましょう。

ビタミンCサプリを上手に摂取する方法

ビタミンCをサプリメントで上手に摂取する方法は以下のとおりです。

継続して飲む

ビタミンCサプリは、継続して飲みましょう。ビタミンCは水溶性であり、体内に蓄積されにくいため、日々の摂取が必要だからです。継続して飲むためには、以下のポイントを意識してください。

水・ぬるま湯で飲む

ビタミンCサプリを水またはぬるま湯で飲むのがおすすめです。水またはぬるま湯で飲むと、ビタミンCをスムーズに補給できます。

適切な量を守る

ビタミンCサプリを摂取する際は、適切な量を守ることが大切です。過剰摂取は体調に悪影響を引き起こす恐れがあります。摂取目安量以上にサプリメントを飲んでも、効果が発揮されることはありません。

飲み合わせに注意する

他の薬やサプリメントとの飲み合わせにも注意が必要です。一部の薬やサプリメントとビタミンCが相互に影響を及ぼすことがあります。同じ成分を含むサプリメントの場合は、過剰摂取の恐れがあるため注意が必要です。

ビタミンCに関するよくある質問

ビタミンCに関するよくある質問を紹介します。ビタミンCサプリの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ビタミンCが多く含まれている食品は？

文部科学省の日本食品標準成分表を参考に、ビタミンCが多く含まれる上位5つ食品をまとめました。100g当たりに含まれるビタミンCの量を表しています。

ビタミンCの場合、推奨されている摂取量は男女ともに「1日当たり100mg」です。(15歳以上)熱に弱い特徴のある栄養素のため、以下のような調理方法で摂取しましょう。

ビタミンCサプリを摂取するおすすめのタイミングは？

サプリは食品です。薬のように飲む時間は決まっていません。おすすめのタイミングは以下の通り。飲み忘れを防止しやすいからです。

生活習慣を振り返りながら、自分に合ったタイミングを見つけましょう。摂取する時間が決まったら、継続していくことが大切です。

子どもはビタミンCサプリを摂取してもOK？

厚生労働省によると、子どもにカプセル状や錠剤の健康食品を与えることは推奨されていません。理由は以下の通りです。

特に乳幼児は身体の成長が著しい時期。まずはビタミンCの摂取を意識した食生活を取り入れるのがおすすめです。

妊娠中・授乳中に使用しても大丈夫？

妊娠中・授乳中にサプリを使用したい場合は事前に医師や薬剤師へ相談しましょう。身体の変化が起こりやすい時期だからです。

ビタミンＣサプリを使用する際に注意すべき人は？

ビタミンCサプリを使用する際に注意すべき人は、以下の通りです。

ビタミンCの場合、注意したい飲み合わせの成分は今のところありません。しかし医師や薬剤師へ相談した上で、摂取を検討することをおすすめします。医師や薬剤師と情報を共有しておくことで、体調の変化があった際の判断材料になる可能性があるからです。

他のサプリと一緒に摂取してもいい？

自己判断で他のサプリと併用することは控えましょう。他の成分がビタミンC本来の働きを阻害する場合があるからです。

どのくらいの期間、継続が必要？

多くのサプリは、最低3ヶ月以上の継続が必要だと言われています。サプリと身体の相性によっても実感できる期間に差が生まれる場合も。焦らずに、じっくりと継続していくことが大切です。

飲み忘れた場合は、まとめて摂取してもいい？

サプリをまとめて摂取するのは控えましょう。ビタミンCサプリの場合、体内での吸収率が低下して尿として排泄されるからです。商品説明欄を確認し、1回分の摂取量を守って使用してください。

ニキビや美白にも効果があるって本当？

ビタミンCサプリはあくまでも栄養補給が目的の商品。サプリだけ服用しても、効果を感じることは難しいです。